taigakawashimaの日記

超ポジティブな男子大学生。将来の夢や目標を語っています。元気がない方や、自信がない方を勇気づけるブログです。一度読んで見てほしい。

3.11

もう10年も前の話ですね。

 

あの時僕は9歳だったと思う。父の仕事の理由で中国に転勤していた。だから当時どれだけの被害があったのかなどはわからなかった。1ヶ月ぐらい前の、大きな地震。自分は一人暮らしをしていて、自分で緊急の対応などもしないといけない。地震の時はどうするか。火事は。など想定していつ起きても対応できるようにしておかないといけない。自分はこの前逃げる準備をした。最終的に逃げはしなかったが、準備は行った。誰もが予想していない時に災害というものは起きる。災害は誰が悪いとかではなく、しょうがないっちゃしょうがない。あの時津波が起きているところを、テレビで見ていた。当然だが、自分は何もできなかった。あれから10年経ち自分は成長した。今では自分で稼いでお金もある。募金もできる。募金はするようにしている。自分のちょっとしたお金が誰かを救うかもしれない。アクセサリージャラジャラつけて、チャラい自分だが、謎の正義感などは持っている。募金など形にすることももちろん大切だと思う。形に表さないことでも協力できることはあると思う。それは「亡くなってしまった人や、未だ家族と離れ離れになってしまった人、苦しんでる人たちの分まで一生懸命生きること」だと思う。言葉だけ見ると、「無責任」に見えるかもしれない。しかしみんながみんなで落ち込んでても明るい未来は無いと思う。誰かがみんなの先頭に立ち、みんなを引っ張る存在が必要だ。自分はそのような人間になりたい。バカな自分だからこそ、人を元気にする力はある。これは才能だとおもう。自分が唯一他の人に自慢できることだ。東北に親戚がいるわけでも無い。言ってしまえば赤の他人だ。けど何か協力したいと思うことがある。災害は経験してみないと苦しさがわからないと思う。自分は経験したことがないからこんなことが言えるのかもしれない。そう思われたって言われたって助けたいと思う。あの日から2年経ったぐらいの時にお母さんと現場に行った。何もなかった。すごい元気がないような感じがした。元気でポジティブな人間からすると、「元気がないな。自分が元気にしてあげたい」と思う。募金活動が行われているが、あまりしている人を見たことがない。自分が意識してみないだけかもしれないが。多分それは「自分がしたところで」と思っている人が多いからだろう。

自分はその考え方を変えたい。

 

だから将来募金活動に係る仕事をしたいと思っている。頑張ろう日本!!

 

 

ご冥福をお祈りします。