taigakawashimaの日記

超ポジティブな男子大学生。将来の夢や目標を語っています。元気がない方や、自信がない方を勇気づけるブログです。一度読んで見てほしい。

中学の先生

自分はすごいプライドが高い。プライドが高いことは長所となるときもあれば、短所となるときもある。短所になるときは素直にごめんねが言えないというところだ。これは本当によくないことだ。自分は「おまえも~」と言い返してしまうことがよくあった。でも今は謝ることができる。それは考え方が変わったからだ。

 

以前の自分は謝ることが、負け。と考えていたことがあった。謝ったらその人より下。

このような考えを持っていた自分は今思うとダサい。悪いことをやっているのがかっこいいなど今思うと理解できない考えを持っていたこともある。それはつい最近までそうだった。高校では先生にあまり怒られるということはなかったが、中学では先生たちによく怒られていた。これは武勇伝ではないし、怒られてて自分やんちゃアピールでもない。自分がただ単に先生方に迷惑をかけていたのにかかわらず、反抗していた。

中学2,3と自分の担任だった先生は、今まで出会ってきた先生のなかで1番良かったなと思う先生である。見た目は坊主で目つきも悪くすごく怖い。この先生は怒ったらほんと怖い。やくざにしか見えないできれば関わりたくなかったと思っていた。でもすごい熱い先生だった。ほんとによかった。

 

誰しも合唱発表会のような行事はあっただろう。自分の学校はすごく力を入れていたイメージがある。皆真面目に練習しに行っているのに、自分はいかなかったり、歌わなかったりただただイキっていた。3年生の時、指揮者の人と仲が良かったのに、協力しなくてすごく申し訳ない。100%自分たちが悪いのに、よくある「歌わないなら出て行ってよ」という言葉に対してふてくされて自分は出ていった。その時その場に先生もいた。普通の先生なら怒鳴って怒るだろう。怒ればいいと思っている先生たちがほんと嫌いだ。自分は出ていった後、次は5限目でその授業の教室の前にいた。そこに先生が来た。どーせ一方的に怒られるんだろうなと思っていた。でも実際は「お前の気持ちもわかる。けど協力してやってくれよ」という優しい声がけをされた。この言葉通り言われたかどうかまでは覚えてないが、このようなことを言ってくれたのは覚えている。

そこから自分は協力したと思う(笑)。してなかったらごめん。

1位になれば、何か別の大会に出れるようなことがあったが、自分のクラスは1位になることはなかった。普通に悔しかった。練習もさぼってたやつがこのようなことを言う資格はないかもしれないが、本番前の練習などはほんとに楽しかった記憶がある。

普通の人なら自分のような奴を嫌ってて輪にもう1度入れることはないだろう。だが自分のクラスはもう1度入れてくれた。指揮者、伴奏者、委員会の人達にはたくさん迷惑かけたが、皆のおかげで少しの間だったかもしれないが合唱に本気になれたし、悔しいと思うことができた。自分は生まれてからずっと周りの友達に恵まれている。

 

次はあるテスト中に起きたことだ。このテストはアンケートのようなもので学校の成績には関係ないと言われていた。自分はそうなったらやる気がなくなっていた人だ。

そんな中自分たちの試験官は生徒の中で優しい、怒らないで有名な女性の人だった。

自分と何人かの生徒はテキトーにテストを終わらせて、試験官に変顔などをして笑わせていた。それを担任の怖い先生に伝えられ、放課後何人かで怒られた。自分は納得がいかなかった。「試験官も一緒になってやっていただろ」と思い、1人残って先生と何時間も話した記憶がある。でもその中では一回も怒鳴られなかった。怒鳴られるのが嫌いな理由は怖いのではなく、一方的に押し付けてくるのが納得いかないからだ。

その先生は自分の考えを素直に聞いてくれた。自分は本当に子どもで、納得できるまでにすごい時間がかかった。謝ることすらできなかった。

 

他にも掃除の時間中に勝手に家に帰ったり、授業を抜け出したり、たくさん迷惑かけた。今思えばバカなことだし、申し訳ないと思っているが、このような経験皆できるわけではない。だからこそ今はよかったなとおもっている。もう一度言うが、皆に迷惑かけたことは本当に申し訳ないとは思っている。

 

この先生はこんなバカな自分を常に応援してくれた。受験の時は、成績にどうこう言うのではなく、自分が受けたいところを受けろ、塾の先生なんか気にするなと言ってくれた。こんな頼もしくかっこいい先生なかなかいないだろう。ただ優しくて怒らない先生がいい先生ではないと思う。もちろん自分は怒られることが嫌いだし、できれば優しい先生が担任がいいが、自分とちゃんんと向き合って怒ってくれた先生のほうが記憶に残るだろう。成長することもできる。この先生はちゃんと自分と向き合ってくれて、何時間でも付き合ってくれるということだ。

 

今中学高校生の男子たちはいっぱいバカなことをやって、いっぱい怒られるんだ。大学生になったら怒られることなんてないだろう。そこから学ぶことは大量にあるぞ!今自分は無駄に高いプライドはない。ありがとうやごめんなさいを伝えることは余裕だ。このように自分を成長させてくれたのは、あの中学の頃の経験だと思う。

 

謝ることができる人ほど立派な人間だと思わせてくれたのは、中学の頃の先生のおかげだ。ほんと漫画にありそうな、人生を自分は生きている。

 

何かしてもらったら、ありがとう!。何か誤ったら、ごめんなさい!これを言えるような人になろう。

 

皆失敗から色々学ぶんだ!自分は失敗の量なら負ける気はしない。学ぶことがたくさんある!

 

今日も読んでくれてありがとうございます!誤字とかあったら教えてほしいです!

今から夜ご飯作りたいと思います。

 

今日も元気に生きていこう!